虐待
施設で働く職員の中は子供達の幸せを願い、
奉仕と教育の精神を持ってこの仕事を選択した保育士や指導員がほとんどであるが、
少数の倫理意識の薄い職員もおり、これがしばしば社会問題化する。
また、虐待や児童間のいじめが日常的に行なわれているところもある。
特に恩寵園事件などにより、他の児童養護施設が誤解や偏見の目で見られることもある。
退所後の生活
1973年以降、特別育成費の支給によって入所児童の公立高校などへの進学が可能となった。
1999年時点で施設入所者の83%が高校に進学しており(日本平均は97%)、高校卒業者の8%が大学に進学している(日本平均は45%)。
高校進学率は年々高まっているが、大学進学は学費や教育環境の面で厳しい場合も多い。
また、社会通念や暗黙の了解による施設出身者の採用をためらう企業もある。 |