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| 私の「あきらめない」こと作文・活動報告コンテスト概要 |
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| 私の「あきらめない」こと作文・活動報告コンテスト |
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| 優秀賞 | 小学生の部 | 中学生の部 | 高校生の部 |
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| あきらめない賞(最優秀賞) |
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題:誰かのための自分 |
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渡部ルツ(中3)山形学園(山形県) |
作文をPDFでご覧いただけます。(約16MB) |
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| 義家弘介賞(特別賞) |
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題:私は「あきらめない」 |
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長田晋太郎(高2)吉敷愛児園(山口県) |
私の施設生活は十四年と四ヶ月前から始まった。早くに母を失くした私は母の顔を記憶していない。
ここに来た時、父から離れられず施設職員から"怒られた。"という思いがあった。そうして始まった施設生活だが、振り返ってみると
長いようでとても短かった。
初めは姉の後ろをついて回っていた。初めとはいったものの私の記憶にその時の様子がいろいろ残っているので、
私の中では長い期間のように思われる。だがそんな私も無事に姉離れをし、今度は施設の子ども達との関わりが多くなっていった。
外でよく遊び、時には喧嘩もした。そんな日常生活だったので、毎日さみしい思いをすることなく過ごしていた。
そんな中でとても楽しみなことが一つあった。それは父のもとへ帰省することだ。
父はもちろんのこと、父の車のにおいや、家の雰囲気まで全てが大好きだった。そんな父も私が中学校三年生の時に病死した。
もう完全に自分一人でやっていかなければならないと思った時に施設職員の子どもに対する熱心な姿を見た。
まだこんな近くにこんなにもおおきな味方がいるということに気付いた。
一人ではないと思った。それ以来、私の職員に対する感謝の気持ちが芽ばえ、どんどん強くなっていった。
周囲に目を向けて家族ということをあらためて考えられるようになってきたのもこの頃だ。
今、高校三年生になる私勉強に力を入れている。なぜなら、弁護士になるという夢を叶えるためだ。
しかし、もう一つ理由がある。それは、こんな私をここまで育て上げてくれた施設職員に、
夢を実現させ、喜んでもらうことだ。十年後、あるいはもっと後かもしれないが、弁護士になった私の姿を見せることは、
最大の恩返しだろうと思う。又、そんな私を見て、施設の仲間達の励みにもなればと思う。
そのためにも今の私は勉強することだ。大学合格という弁護士への第一歩を勝ち取るまで絶対に私は、あきらめない。 |